2016年5月20日金曜日

井川中学校 様

皆さん、こんにちは。
「企画員」です。


東日本大震災から5年・・・
「もう5年・・・」それとも「まだ5年・・・」
人によってそれぞれかと思いますが、皆さんはいかがでしょうか。


熊本地震で被災された皆様におかれましては、くれぐれもご無理
なさらずにお体と心をお大事にして下さい。
私は現地に行くことは今は難しいでので、こちらで出来ることを
させていただきたいと思います。


さて、今回ご紹介するのは秋田県からお越しの「井川町立井川中学校」
の皆さんの様子です。
井川中学校の皆様が気仙沼市を訪問するのは4回目。
継続してのご訪問に対して感謝の言葉しかありません。


皆さんは1泊2日で気仙沼市をご訪問。
初日の午後に気仙沼市に到着し、まず初めに向かったのは
「気仙沼中学校」です。









両校の生徒がそれぞれグループに分かれて発表・意見交換を行いました。
スケジュールの関係で短時間の交流でしたが、両校の生徒達にとって
有意義な交流会だったようです。

(学校間交流については、学校の年間スケジュールの関係で調整は非常に
 難しいようです。今回も両校の先生方で連絡を取り合って調整したようです)




その後、皆さんはリアス・アーク美術館へ移動



美術館では学芸員の方から震災展示についての説明がありました。
展示の仕方についてもどうしてこういう展示方法なのか等の説明もあり
説明無しで見学するより、理解もしやすかったようです。



そして1日目の最後の活動場所の「花の道パーキング」へ移動



気仙沼のために何か出来ることはないだろうかということで、昨年より
花の道の清掃活動を行なっていただいています。

今年も気仙沼市役所の職員の方々にもご協力いただきました。



そして2日目。

語り部がバスに乗り込み津波の被害のあった場所を回りました。






そして岩井崎では、2つのグループに分かれて、園地の散策、塩作り体験を
行いました。



2日間とも天気に恵まれて生徒達にとって思い出に残る旅行になったのでは
ないでしょうか。


そして昼食前には、井川中学校の吹奏楽部がコンサートを行なった際に
集めた義捐金が気仙沼市に手渡されました。


手渡す際に代表の生徒から「私たちは気仙沼をこれからも応援していきます」
という力強い言葉がありました。


その後、買い物をして生徒達は秋田に帰っていきました。





気仙沼中学校との交流会の最後に、グループごとで話し合って
「未来の街づくりのために今、中学生としてできることを考えよう」という
題目でグループごとの発表会があったようです。
残念ながら私はバスの手配や行程の調整等で見ることはできませんでしたが、
きっと良い意見がたくさん出たことでしょう。

両校の皆さんの将来のご活躍に期待しています。


ありがとうございました。













2016年5月18日水曜日

筑波大学付属駒場中学校 様

皆さん、こんにちは。
「企画員」です。

今回は、筑波大学付属駒場中学校の皆様の受入れの
様子をご案内いたします。


皆さんはバス3台、約120名で気仙沼市をご訪問。
残念ながら天気は良くありませんでしたが、元気な様子です。

リアス・アーク美術館見学から気仙沼市での活動が始まります。

館内では2つのグループに分かれて「歴史・民俗資料」と「震災展示」
を見学。
資料の前でメモを取っている生徒さんが多くいました。







その後、岩井崎へ移動。
天気が悪く肌寒かったですが、龍の松の前では皆さん元気に写真撮影
を行なっていました。

その後、語り部の話を聞きながら商港岸壁にある防潮堤の見学、
シャークミュージアム見学を行ない、1日目の活動は終了。



そして、2日目の朝は・・・


魚市場見学。
残念ながらいつもに比べると魚の量は少なかったですが、マグロを見て
「美味しそう」と言ったり、サメを見て「サメだ~」と言ったり、皆さん魚市場
を楽しそうに見学していました。


そして、朝食を食べた後に気仙沼市を出発。

皆さんの残りの行程が楽しく・無事に消化できることをお祈りしています。

またのお越しをお待ちしています。

ありがとうございました。


2016年5月13日金曜日

応援メッセージ

皆さん、こんにちは。
「企画員」です。

昨日は、北海道の共和町より「共和町立共和中学校」の
皆さんが気仙沼市を訪問しました。

皆さんは岩手県一関市の猊鼻渓での昼食後に気仙沼市を訪問。
唐桑半島ビジターセンター・津波体験館を見学しました。




その後、語り部の話を聞きながら内湾地区へ。




商港岸壁では、バスから降りて実際に空気を感じながら語り部の話を
聞いていました。

滞在時間は短かったですが、少しでも震災について理解を深めてもらえたら
幸いです。




語り部とのお別れの際に、生徒の皆さんから応援メッセージを
いただきました。







ありがとうございました。

今後の皆さんのご活躍に期待しています。

またのご訪問をお待ちしています。




最後に、熊本地震で被災された方々も心から笑える日がくることを
お祈りしています。





2016年5月12日木曜日

平成28年度の受入れが始まりました

この度の平成28年熊本地震により被災された皆様に心より
お見舞い申し上げます。
また、現在も避難所等で生活なさっている皆様が一日も早く
平穏な生活を取り戻すことができるよう心よりお祈りしています。



さて、表題にもありますように当協会の平成28年度の教育旅行等の
受入れが始まりました。

今年度の第1号は・・・

余市町立旭中学校様です。(北海道よりお越しいただきました)

皆さんの気仙沼市での滞在時間は約2時間と短めではありますが、
生徒達にとって貴重な体験が出来たようです。
その様子をご紹介します。

15:00近くに気仙沼入りした皆さんは、語り部の案内とともに内湾地区を
視察したあとに水梨(みずなし)にある水梨コミュニティー住宅へ移動しました。

 
 



水梨コミュニティー住宅近くのコミュニティーセンターで仮設住宅にお住まいの
皆さんとの交流会を行なう予定となっています。



交流会では、平日にもかかわらず住民の方々約10名にもご参加いただき
ました。
その中で、生徒達が作成したメッセージ入りのうちわの贈呈式も行なわれ、
住民の方々も喜びお返しに住宅にお住まいの奥様方が作成した手作りの
ストラップが生徒達に手渡されました。



どこの場所でも買うことのできない貴重なストラップをいただき生徒達にとって
とても良いお土産になったのではないでしょうか。


気仙沼市を訪問し活動したことを何らかの形でこれからの生活に生かして
もらえれば嬉しいです。


最後に住宅の代表者の方が「1人で抱え込まない、周りの人に相談するのが
大事」と話していました。

熊本地震で避難所生活をしている方々やこれからの生活に不安を抱えている
方々も「1人で抱え込まない、周りに相談するのが大事」ということで、
大きな困難を乗り越えていただければと思います。


場所は違えど共に復興へ向かって進みましょう!!