2014年12月25日木曜日

教育旅行新メニュー?(となるかも・・・)

今日の気仙沼市は天気は良いですが

寒いです・・・。




(気仙沼市魚市場屋上より撮影)


皆さんこんにちは。

「企画員」です。

朝食を食べながら新聞(三陸新報)を読んでいたら、1面に以下の記事が

掲載されていました。





サンマ水揚げ「本州1番が確定」!!

先日、「生鮮カツオの水揚げが18年連続日本一」ほぼ確定という記事を

ご紹介させていただきました。

漁業・水産業の街と言われている気仙沼市としてはうれしいニュースです。





教育旅行の受入メニューのひとつとして「観光ボランティアガイドによる魚市場

見学コース」というものがありまして、今年気仙沼市を訪問した学校様の中にも

魚市場見学を行程に取り入れたところもあります。





気仙沼市魚市場ですがこれから数年をかけて既存の建物の西側(南側?)

に新しく建物を増築する予定となっているそうです。

さらに、魚市場と海の市の間の通路に防潮堤の設置、周辺道路の整備・・・

などなど魚市場周辺は大きく様変わりしていくようです。



新建物についても、一般のお客様が見学できるようなスペースも設けられる

こととなっているようで今までの魚市場見学と少し違った形で見学できるように

なるのではないでしょうか。




話は変わり、最近これは教育旅行の新メニューになるかもしれない・・・

と思った体験についてのご紹介です。

気仙沼市の観光は当協会(気仙沼観光コンベンション協会)だけではなく

色々な組織・団体が携わってすすめています。


その中で、「一般のツアー向けのメニュープラン」を作成する会議が行なわれ

そこに参加させていただきました。

そのプランの中にはもちろん魚市場見学も入っていますが、その他には水産関係の

職場(工場)見学もあります。

今までのメニューでは水揚げの様子を見て説明を受けるという形でしたが、水揚げ

された魚が出荷されるまでどのような職業の方々がどのように係わっているのか

までは分かりにくいところがありました。

今回の会議の中でその一部ですが、見学・体験させていただくことができました。





まず最初にお伺いしたのが「氷屋さん」、水揚げされた魚を新鮮なまま遠くへ

配送するときにはかかせないものです。





その次は「箱屋さん」。

新鮮な魚、氷があっても魚と氷を入れる箱がなければ遠くへ配送できませんね。

ここでは、箱を持ち上げる体験をさせていただきました。

ベテランになると10段以上は持ち上げて運べるようになるようです。

(やってみると以外に難しく、そして楽しいです。)



その後、もう1社を見学させていただいたのですが私は残念ながら別件があった

ので行けませんでした・・・。





魚の水揚げと配送等周辺の産業についても学ぶ機会を生徒さん達に提供できる

ようになれば、水産業に対する理解もいっそう深まっていくのではないでしょうか。



※教育旅行メニューとして提示できるまでには色々とクリアしていかなければ

ならない問題もあり具体的に何年後ということではないですが、実現できれば

いいなと思います。


個人的に楽しみです。

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